※この物語は主がオリジナルに制作したものであり、本編とは関係ありません
この子は、ゴールドソーサーのチョコボレーサー養成所で育ったヒナ
名前は……まあ、『ぽちゃ』とでも名付けておきましょう

マンダヴィル・ゴールドソーサーの創設者であるゴッドベルト・マンダヴィル卿が、「皆が心から楽しめる場所にしよう」と情熱を注いで作った養成所で、レーサー候補として育てられていました
ところがこの子の世界はとってもシンプル
何かに出会うたび、まず最初に考えるのは——
「これって、食べられるかな?」
好奇心旺盛すぎる結果、みるみるうちに体重が増えていきました
走る練習より、食べる練習の方が遥かに上達してしまい……
養成所のトレーナーたちも「この子は……レース向きじゃないなぁ」と頭を抱えました
そんな時、ゴッドベルト本人が養成所を視察に訪れ、ポチャの愛くるしいフォルムを見て
「なんだこの子は!レースは無理でも、客を癒す才能は十分にある!マスコットとして売り出すぞ!」
と太鼓判を押したんです

こうして食欲旺盛なレーサーチョコボのポチャは、マンダヴィル・ゴールドソーサーで愛嬌たっぷりのマスコットとして 20,000ギル で販売されることになりました
ある日、冒険者が景品コーナーをうろうろしていると、ふと、一匹の黄色い鳥と視線が絡み合いました
その愛くるしいフォルムに見惚れていると、その子の目が、だんだんと横にスライドしていき、そうかと思うとみるみると輝いていきます
その視線の先には冒険者のパンパンに膨らんだ道具袋
よくわからない古代の遺物、びっしり文字の書いてある羊皮紙(ようひし)、採集したばかりの獣の肉や皮、クラフター素材と袋の外に溢れそうなくらいパンパンに詰め込まれているんです
ポチャは直感で感じました

「この人についていったら、珍しいものをたくさんたくさん食べることができるっ!じゅるり、、、」
その真剣なぽちゃの眼差しに冒険者も骨抜きにされて、ついつい購入してしまいました
それから、ぽちゃは冒険者と一緒にエオルゼアの各地を旅するようになります
ある日、極寒の雪国で冒険者が大きな危機に陥ったとき、頭の上の小さなミニオンが、突然その威厳を放ちました
その正体は、ミドガルズオルム——ドラゴン族の始祖であり、湖の守り神
その圧倒的な力と助言で、冒険者の道をサポートし共に歩む姿を見てぽちゃはこう思うようになります
「ミドガルズオルムさん、いつもあの人に頼られてる。いいなぁ、、」
「僕も、あの人の役に立ちたい!」
食べることしか取り柄がない自分でも力になりたい—
あの人の1番は僕なんだ!
と、世界最古の竜を相手に、熱いライバル心がぽちゃの中に芽生えたのでした
そんなある時、冒険者の硬い鱗の防具を見て閃きました
「硬いものを食べたら……僕も、あのドラゴンみたいな硬い羽になれるかも!
それ以来、今日も元気に冒険者の道具袋を漁っています。
「強くなるためだもん!ミドガルズオルムさんに負けないようにたくさん食べないとね!」
と自分に言い聞かせながら、むしゃむしゃ、がりがり。装備はまだ硬すぎて食べれませんが、いつか食べれること夢見て、、、
そんなぽちゃの姿を見て最古の竜と冒険者は肩をすくめながらその様子を優しく見守るのでした

食べることが大好きで、強くなりたいと一生懸命な、愛嬌たっぷりのチョコボ
それがぽちゃのミニオンストーリー
ちなみにポチャは冒険者の作るアップルタルトが大好物で、においでわかるみたいですね

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